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年末年始の休みを使ってパリへ行く方は多いのではないでしょうか。クリスマスのイルミネーションや大晦日のカウントダウンなど、この時期ならではの楽しみがある一方で、休みになる美術館やお店も多く、知らずに行くと予定が崩れてしまうこともあります。パリで生まれ育った筆者が、年末年始のパリの過ごし方と、旅行の計画で気をつけたいことをまとめました。

フランスの年末年始の過ごし方

フランスでは、クリスマスは家族と過ごす大切な行事です。12月24日の夜は、家族や親戚が集まってごちそうを囲む「レヴェイヨン」の日で、25日は一年でいちばん静かな日になります。一方、大晦日の夜は友人と集まってにぎやかに過ごすのが一般的です。日本のお正月のように長い休みはなく、1月2日からは多くのお店や施設がふだんどおり開きます。

12月25日と1月1日に休みになる施設

12月25日と1月1日は、ルーヴル美術館、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿など、主な美術館や観光施設の多くが休館になります。デパートや多くのお店、レストランも休みになるか、営業時間が短くなります。24日と31日も、夕方で閉まるお店が少なくありません。この4日間に美術館めぐりを予定している方は、行きたい施設の公式サイトで、営業日と時間をかならず確認しておきましょう。パリ・ミュージアム・パスを使う場合も、休館日を避けて日数を選ぶと無駄がありません。

クリスマスのパリの楽しみ方

11月中旬から12月にかけては、街のあちこちにクリスマスマーケットが開かれ、シャンゼリゼ通りやデパートがイルミネーションで彩られます。開催期間とおすすめの場所はパリのクリスマスマーケットの記事でまとめています。24日の夜にレストランで食事をしたい方は、特別メニューになるお店が多く、人気店はすぐに予約で埋まるので、早めに予約しておきましょう。ライトアップされたパリを眺めるなら、セーヌ川クルーズもおすすめです。

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大晦日のカウントダウン

大晦日の夜は、シャンゼリゼ通りが歩行者に開放され、凱旋門で年越しのイベントが開かれます。2025年は、午前0時の少し前から凱旋門に映像が映し出され、0時ちょうどに花火が打ち上げられました。とても混み合い、会場の入口では手荷物の検査があります。大きなリュックやびん類は持ち込めないので、身軽な格好で早めに向かいましょう。周辺のメトロの駅は夜に閉鎖されることがあり、近年は大晦日の夕方から元日の昼まで公共交通機関が無料になる年もあります。人混みが苦手な方は、トロカデロ広場などからエッフェル塔を眺めて過ごすのもよいでしょう。

1月のパリ

年が明けると、パリの人たちは「ガレット・デ・ロワ」というアーモンドクリームのパイを食べて新年を祝います。パン屋やお菓子屋さんに並ぶので、ぜひ味わってみてください。また、2027年の冬のセール(ソルド)は1月6日から2月2日までの予定で、デパートやブランド店で大きな割引が受けられます。1月の旅行については冬のパリ旅行の記事でくわしく紹介しています。

年末年始の旅行で気をつけたいこと

年末年始は、日本からパリへの航空券がいちばん高くなる時期のひとつです。直行便は早めに満席になるので、日本からパリへの直行便は早めに予約しておきましょう。ホテルも大晦日の前後は料金が上がります。天気は寒く、雨の日も多いので、服装はパリの天気と服装の記事を参考にしてください。年末年始の旅の予算は、旅行費用シミュレーターで目安を出せます。

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セーヌ川のディナークルーズで年末年始を

セーヌ川のディナークルーズを比べて予約できます。年末年始の特別な夜にぴったりですが、大晦日などの人気の日はすぐに埋まるので、早めの予約がおすすめです。

出典(2026年10月確認):パリ市(大晦日のシャンゼリゼ)、Tout sur mes finances(2027年の冬のセール)、ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿