パリ旅行というと春や夏を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、冬のパリにもほかの季節にはない魅力があります。クリスマスのイルミネーション、観光客の少ない美術館、1月の冬のセールなど、冬だからこそ楽しめることもたくさんあります。パリで生まれ育った筆者が、12月から2月のパリ旅行の魅力と、知っておきたい注意点をまとめました。
冬のパリの気温と天気
12月から2月の平均最高気温は8℃前後、最低気温は3℃前後で、東京の冬とあまり変わりません。ただし、曇りや雨の日が多く、日照時間がとても短いのが特徴です。12月は朝8時半ごろまで暗く、夕方は17時前に日が沈みます。雪が積もることはまれですが、冷たい雨が降る日は体の芯まで冷えます。月ごとの気温と服装はパリの天気と服装の記事でくわしく紹介しています。
冬にパリへ行く魅力
観光客が少なく、ゆっくり見学できる
クリスマスと年末年始の時期をのぞくと、1月から2月は一年でいちばん観光客が少ない時期です。ルーヴル美術館やオルセー美術館も、春や夏に比べて落ち着いて見学できる日が多くなります。ホテルの料金も下がりやすく、同じ予算でワンランク上のホテルに泊まれることもあります。
クリスマスの華やかな街並み
11月中旬から12月にかけては、クリスマスマーケットやイルミネーションで街全体が華やぎます。夕方から暗くなるのが早い分、明かりに彩られたパリを長い時間楽しめます。おすすめの場所はパリのクリスマスマーケットの記事でまとめています。
1月の冬のセール
フランスのセール(ソルド)は、法律で期間が決められています。2027年の冬のセールは1月6日から2月2日までの予定です。デパートやブランド店、セレクトショップで大きな割引が受けられ、始まってすぐの週末は特に混み合います。ショッピングが目的なら、セールの始まる1月上旬に合わせて旅行するのもおすすめです。ギャラリー・ラファイエットなどのデパートや、パリのアウトレットもあわせてチェックしてみてください。
冬のパリの楽しみ方
寒い日は、美術館めぐりや、屋根のあるパサージュの散策がおすすめです。冷えた体を温めるなら、カフェで濃厚なホットチョコレート(ショコラ・ショー)を味わうのも冬のパリならではの楽しみです。1月には、パン屋やお菓子屋さんに新年のお菓子「ガレット・デ・ロワ」が並びます。夜は早く暗くなるので、ライトアップされた街並みを眺めながらのセーヌ川クルーズも人気です。
冬のパリ旅行で気をつけたいこと
日が短いので、屋外の観光は明るい時間に回り、夕方以降は美術館やお店、レストランで過ごすように計画すると、時間を有効に使えます。12月25日と1月1日は多くの美術館やお店が休みになるので、年末年始に旅行する方は年末年始のパリの記事も確認しておきましょう。石畳は雨でぬれると滑りやすくなるので、靴は滑りにくく水に強いものを選ぶと安心です。
冬のパリ旅行の費用は、航空券とホテルの料金が下がる1月から2月がいちばんおさえやすい時期です。旅行費用シミュレーターでは、旅行する月や日数に合わせて費用の目安を計算できます。
PR
オルセー美術館とオランジュリー美術館のセット券冬のパリでゆっくり楽しみたい印象派の名作を、2つの美術館のセット券でお得に見学できます。日時指定で日本語で予約できます。
PR
冬のパリは美術館めぐりがおすすめルーヴル美術館など、パリの美術館のチケットを事前に予約できます。観光客が少ない冬は、ゆっくり名作を楽しめるチャンスです。
出典(2026年10月確認):Météo-France(パリ・モンスリ観測所の平年値)、Tout sur mes finances(2027年の冬のセール)
あわせて読みたい:サント・シャペルの予約方法と料金/パリ旅行の持ち物リスト




