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11月の半ばを過ぎると、パリの街はクリスマスの準備で一気に華やかになります。広場には木の小屋(シャレー)が並ぶクリスマスマーケットが開かれ、通りやデパートにはイルミネーションが灯ります。パリで生まれ育った筆者が、2026年に開かれる主なクリスマスマーケットと、あわせて楽しみたいイルミネーションをまとめました。開催期間は2026年10月時点で発表されている情報で、まだ発表されていないものは例年の時期を目安として紹介しています。

2026年の主なクリスマスマーケット

場所開催期間(2026年)特徴
ラ・デファンス11月12日〜12月31日300を超える小屋が並ぶ、パリ周辺で最大級のマーケット
ノートルダム大聖堂の近く(ルネ・ヴィヴィアニ広場)11月26日〜12月27日大聖堂を眺めながら歩ける、小さくて雰囲気のよいマーケット
チュイルリー公園11月中旬〜1月上旬(例年)観覧車やスケートリンク、移動遊園地もある華やかな会場
モンマルトル(アベス広場)例年12月を中心に開催丘の上の街並みに合う、こぢんまりとしたマーケット

ラ・デファンス

パリの西側、高層ビルが並ぶビジネス街ラ・デファンスの広場に、300を超える小屋が並びます。2026年は11月12日から12月31日まで毎日開かれ、入場は無料です。クリスマスの飾りや雑貨、各地の名物料理やホットワイン(ヴァン・ショー)などが並び、品ぞろえはパリ周辺でいちばんです。メトロ1号線やRER A線のラ・デファンス駅からすぐなので、パリ中心部からも気軽に行けます。

ノートルダム大聖堂の近く

セーヌ川の左岸、ノートルダム大聖堂の向かいにあるルネ・ヴィヴィアニ広場で開かれるマーケットです。2026年は11月26日から12月27日まで。規模は小さいものの、ライトアップされた大聖堂を眺めながら歩けるので、パリらしい雰囲気をいちばん感じられる場所のひとつです。ノートルダム大聖堂の見学とあわせて訪れるのがおすすめです。

チュイルリー公園

ルーヴル美術館とコンコルド広場のあいだにあるチュイルリー公園では、例年11月中旬から1月上旬まで、小屋が並ぶマーケットと移動遊園地が開かれます。高さ約70メートルの観覧車からは、ライトアップされたパリの街を見渡せます。2026年の日程は10月時点ではまだ発表されていないので、出かける前に確認しておきましょう。公園についてはチュイルリー公園の記事でも紹介しています。

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あわせて楽しみたいイルミネーション

クリスマスの時期のパリは、マーケット以外にも見どころがたくさんあります。シャンゼリゼ通りでは、例年11月下旬から1月上旬まで、約400本の並木がイルミネーションで彩られます。2025年は11月16日に点灯し、2026年1月4日まで続きました。オペラ座の近くにあるギャラリー・ラファイエットでは、ガラスの丸天井の下に大きなクリスマスツリーが飾られ、プランタンと並んでショーウィンドウの飾りつけも見ものです。

クリスマスマーケットを楽しむコツ

マーケットがいちばん美しいのは、暗くなってからです。12月のパリは17時前には暗くなるので、夕方に出かけると明かりの灯った小屋を楽しめます。夜はかなり冷えるので、コートに加えて手袋やマフラーを用意しておきましょう。服装についてはパリの天気と服装の記事で月ごとにまとめています。

温かいヴァン・ショーや焼き栗を片手に歩くのが、パリの人たちの楽しみ方です。小さな買い物では現金が便利なこともあるので、少額の紙幣や硬貨を用意しておくと安心です。人が多い時期なので、スリにも気をつけましょう(パリのスリ対策)。マーケットで見つけた雑貨やお菓子は、パリのお土産にもぴったりです。

クリスマスや年末年始は、美術館やお店の営業時間が変わる日もあります。くわしくは年末年始のパリの記事をご覧ください。冬のパリ旅行の予算は、旅行費用シミュレーターで目安を確認できます。

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クリスマスのパリをめぐるツアー

クリスマスの時期ならではのツアーや体験を比べて予約できます。イルミネーションの見どころを効率よく回りたい方に向いています。

出典(2026年10月確認):JDS(パリのクリスマスマーケット2026)、Sortir à Paris(ラ・デファンス2026)、Sortir à Paris(シャンゼリゼのイルミネーション)