パリのスリ:被害に遭わないための対策
パリの美しい街並みを散策中、スリに遭い、大切なパスポートを盗まれた経験はありませんか?そんな悲しい思いをすることなく、パリ旅行を心ゆくまで楽しみたいあなたへ。プロのスリの手口と、効果的な対策をご紹介します。
観光地では特に注意!
パリのスリ対策: 観光地、交通手段
スリたちは人が多い観光地が大好きです。美術館やモニュメント、そしてメトロ、RERの中は特に要注意ポイント。観光中は常に荷物に目を配りましょう。貴重品はしっかりと閉まるバッグに入れて、できれば前に抱えるように持つのがおすすめです。バッグが安全な場所にあるとわかるだけで、安心感が違いますよね。
パリのスリ対策注意
特にパリの中心にあるメトロ の1線と4線に乗ると、貴重品をしっかり気を付けてください。
一人、女性旅におすすめのスリ対策

パリは女性一人旅にとって比較的安全な街ですが、いくつかの注意点を押さえておくとさらに安心です:
- スマホを手に持ちながら歩かない。バッグやポケットなど、安全な場所にしまいましょう。
- 斜め掛けストラップのバッグを選び、できるだけ前に持つようにしましょう。
- 旅行計画を立て、自信を持って歩くこと。道端でガイドマップを読もうとしている観光客は格好のターゲットになる。
高級ブランドのバッグを持って一人で歩くのは避けましょう。高級ブランド品を購入した後は、余裕があれば公共交通機関ではなくタクシーを利用すること。
荷物は常に手の届く範囲に

スリは驚くほど器用に荷物を奪います。荷物を無防備に放置するのは絶対に避けましょう。
公共の場やメトロ、レストランなどでは、バッグを常に自分の手の届くところに置き、目を離さないようにしてください。
日本人=現金主義 ?
多額の現金を持ち歩く問題

「一般的に、日本人は多額の現金や高価な装飾品を持ち歩いていると思われているため、ターゲットにされやすいのです」。
それで、現金を持ち歩く量を減らすのも効果的なスリ対策です。カードやモバイル決済を使えば、盗られるリスクが大幅に減ります。
ただし、どうしても現金が必要な場合は、財布をしっかり見張りながら使うようにしましょう。
身分証明書のコピーを用意
パスポートやカードを失くしたり、盗まれたりしたらどうしますか?そんな時も慌てないように、事前にパスポートや重要書類のコピーを取っておきましょう。メールに保存しておくと、いざという時に非常に役立ちます。
スリに遭った時の対応
万が一スリの被害に遭った場合、以下の手順を参考にしてください:
- パスポートを失くした場合は、日本大使館に連絡を。
- スリ被害にあったら、警察に被害届を提出しましょう。日本語で書かれた被害届のテンプレートは大使館のサイトでダウンロード可能です。
- 必要であれば、帰国用の一時渡航書類を発行してもらえます。
実用な情報
緊急連絡先リスト
トラブルに遭ったときの緊急連絡先です。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察 | 17 |
消防 | 18 |
救急 | 15(救急車SAMU※有料) |
名称 | 在フランス日本国大使館 |
住所 | 7, avenue Hoche 75008 Paris |
電話番号 | 01-4888-6200 |
ウェブサイト | https://www.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
最後に…
スリに気をつければ、パリはやっぱり素晴らしい街です。少しの注意で、嫌な経験を避けることができます。これらのスリ対策を実践しながら、思う存分パリを楽しんでください。そして、常に荷物には気を配ることを忘れずに!