ポンピドゥーセンター:パリで楽しむモダンアートの旅
パリの活気あるボーブール地区を散策していると、カラフルな配管やジグザグの外階段が目を引く印象的な建物が目に飛び込んできます。これがパリジャンから「ボーブール」とも呼ばれるポンピドゥーセンターです💫。
この個性的な建築物は、単なる美術館ではありません。現代美術、デザイン、音楽、文学、映画が融合した、まさに現代文化の聖地ともいえる存在です。では、ポンピドゥーセンター(Centre Pompidou)の話をしましょう!🙆♀️
2025年~2030年にかけて改修工事のため閉館予定
ポンピドゥーセンターは、大規模な改修工事のため、2025年夏から2030年まで一時閉館予定です。訪問を考えている方は早めの計画がおすすめです。
ポンピドゥーセンターの歴史 📚
革新的なプロジェクト
ポンピドゥーセンターは、フランスの大統領🇫🇷ジョルジュ・ポンピドゥーの提案により1977年に誕生しました。当時、フランスの現代アートシーンはニューヨークに遅れを取っており、パリに革新的な文化拠点を作ることが目的でした。
その目標は明確でした。「多様な芸術表現が集まる、誰でも気軽に立ち寄れる文化空間をつくる」こと。そのために、美術館、図書館、音楽研究センター、さらには映画館までが一つの建物に集約されました。この当時としては非常に斬新な取り組みであり、多くの人々に驚きを与えました。
革新的な建築デザイン
ポンピドゥー・センターの建築は、建築家のレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースによるものです。彼らは、展示内容に応じて空間を柔軟に変えられる「自由なフロア構造」を採用しました。
しかし、最も人々を驚かせるのは、建物の「骨組み」が外側にある点です。
ユニークな外観は、デザインの斬新さだけでなく、実用性の面でも革新的なアイデアだったのです。
世界有数のモダンアート美術館 🏞️
ポンピドゥーセンター4階と5階には、世界有数の国立近代美術館が設けられています。
モダンアート
フォーヴィスム、キュビズム、ダダイズム、シュルレアリスムといった有名な芸術運動の名作が並びます。ピカソ、ダリ、マティス、デュシャンなどの著名なアーティストの作品が数多く展示されています。
現代アート
ニキ・ド・サンファル、ジャン・ティンゲリー、アンディ・ウォーホル、イヴ・クラインの象徴的な作品も見逃せません。展示内容は定期的に入れ替えられるため、訪れるたびに新しい発見が待っています。
パリの絶景を一望 👀
外階段(やや動きが遅いですが、風情ある昇り道です)を上がると、6階に展望テラスからは、パリの素晴らしい景色を堪能できます。
展望台にはレストランも併設されており、素晴らしい景色を楽しみながら食事を堪能することもできます(ただし、やや高めの予算が必要です)。
私の経験について 🧳
ポンピドゥーセンター。実は、私が日本語🇯🇵で文章を書けるようになったのは、この場所のおかげです。BPI(公共情報図書館)は、大学時代の週末、いつも私を迎えてくれました。
他の美術館と違い、ポンピドゥーセンターは特別な展示がある時や、近くにいて時間がある時に訪れるのが良いと思います。興味深い展示があればぜひ行ってみてください。
ポンピドゥーセンターについての実用情報
訪問の目安時間
サッと見たい方:常設展示のみなら1時間半~2時間ほど。
アート好きの方:特別展や施設をじっくり楽しむなら数時間必要です。
読書や映画鑑賞が目的の方:図書館や映画館で時間を忘れることも!
混雑を避けるには?
平日:月曜、水曜、木曜が比較的空いています。
週末:夕方以降が狙い目です。
雨の日や話題の展示会の開始直後は混雑しがちなので注意しましょう。
ポンピドゥーセンターの の予約 📆
- Get Your Guide.com 日本語 🇯🇵
- Tiqets.com 日本語 🇯🇵
- Centre Pompidou 英語 🇬🇧・フランス語 🇫🇷
ジョルジュポンピドゥーセンターについてのまとめ
なぜポンピドゥーセンターに行くべき?
ポンピドゥーセンターは、モダンアートや現代アートの名作が並ぶ美術館としてだけでなく、いつも新しい刺激がある活気に満ちた文化拠点です。
アート好きの方はもちろん、個性的な建築に興味がある方、あるいはパリの絶景を楽しみたい方にもおすすめのスポットです。
さあ、あの有名な「カラフルなパイプの建物」に足を踏み入れ、アートとモダンな世界に浸ってみませんか?😊
ℹ️ ジョルジュポンピドゥーセンター (Centre Georges Pompidou)
住所: Place Georges-Pompidou, 75004 Paris, France
電話: +33 1 44 78 12 33
開館時間: 毎日11:00~21:00(火曜日は休館)
公式サイト: Centre Pompidou