モンマルトル地区とモンマルトルの丘の必見スポット散策ガイド
パリを訪れる際には、モンマルトルを見逃すことはできません。18区に位置し、パリで最も有名な地区のひとつであるモンマルトル。これから、モンマルトルで絶対に外せないスポットを巡る散策コースをご紹介します。
さて、ガイドに従って、最高の旅を楽しみましょう!🙆♀️
モンマルトルの特徴 📚
モンマルトルの特徴は、パリ全体を見渡せる絶景、明るく色鮮やかな街並み、そして温かい雰囲気に包まれていることです。
曲がりくねった坂道が多く、徒歩での散策に最適なエリアとなっています。
モンマルトルの名声を築き上げたのは、有名なムーラン・ルージュ、映画撮影の舞台、そして丘の上にそびえるサクレ・クール寺院など。
以下では、モンマルトル地区の必見スポットを順番にご紹介します。
モンマルトルの見どころ 👀
1️⃣ クリシー広場(Place de Clichy)

旅の始まりはクリシー広場から。
パリの4つの区が交わるこの広場は、昼夜問わず多くの人で賑わっています。
広場には多くのレストラン、カフェ、映画館が立ち並ばれています。
このモニュメントは、1814年にパリを守るために戦ったモンセイ元帥の功績を称えています。
2️⃣ 墓地(Cimetière de Montmartre)

3️⃣ モンマルトルムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)

クリシー広場を後にし、次に向かうのはムーラン・ルージュ。
18区のクリシー大通りに位置するこのキャバレーは、世界的に有名です。
1889年に創業したムーラン・ルージュは、フレンチ・カンカンで一世を風靡し、華やかなステージでパリの夜を彩り続けています。
特に夜には輝くムーラン・ルージュを見に行くのがおすすめです。
興味のある方へ
ムーラン・ルージュは世界的に有名なキャバレーでの魅惑の夜
ムーラン・ルージュの歴史 📚
ムーラン・ルージュのショー 💫
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4️⃣ アベス広場(Place des Abbesses)

ムーラン・ルージュの近くにはアベス地区があり、「愛の壁」が有名です。
この壁には250もの言語で「愛してる」という言葉が記されています。
また、アベス広場にあるメトロの駅は、パリで数少ないガラス天蓋を持つ駅のひとつです。
5️⃣ ムーラン・ド・ラ・ギャレット(Moulin de la Galette)

墓地からルピック通りを進むと、パリで唯一稼働している風車、ムーラン・ド・ラ・ギャレットに到着します。
この風車は、ゴッホやルートレックなどによって何度も描かれ、ルノワールの有名な絵画「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」にも登場します。
6️⃣ メゾン・ローズ(La Maison Rose)

サウル通りを進み、アブレヴォワール通り2番地に向かうと、美しいピンクの建物「メゾン・ローズ」が見えてきます。
19世紀末から芸術家たちの集う場所として有名で、現在は写真撮影スポットとしても人気があります。
7️⃣ モンマルトル美術館(Musée de Montmartre)

ムーラン・ド・ラ・ギャレットからさらに進むと、コルト通り12番地にモンマルトル美術館があります。
この美術館では、地区の歴史をポスター、写真、絵画などの展示物を通じて体感できます。
8️⃣ モンマルトルのブドウ畑(Vigne de Montmartre)
モンマルトル美術館の近くには、モンマルトルのブドウ畑が広がっています。このエリアはかつて村であり、ブドウ畑が一面に広がっていました。現在でも「クロ・モンマルトル」という名前で一部が保存されており、毎年10月には収穫祭が開催されます。
9️⃣ テルトル広場(Place du Tertre)
サクレ・クール寺院のすぐ裏手にあるテルトル広場は、モンマルトルで最も有名な場所です。広場では肖像画家や風景画家が腕を振るい、観光客を楽しませています。
🔟 サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)

モンマルトル観光の締めくくりは、サクレ・クール寺院へ。
丘の頂上に位置するこの寺院は、パリのパノラマビューを楽しむのに最適なスポットです。
夕暮れ時には、パリの美しい夜景を楽しむことができます。
モンマルトルについてのまとめ ℹ️
モンマルトルは、パリ旅行で必ず訪れたい観光名所の一つです。その歴史、建築の美しさ、そしてパリの絶景を楽しむことができる特別な体験が待っています。事前準備をしっかりして、忘れられない旅の思い出を作りましょう。
ℹ️ モンマルトル (Montmartre)
住所: Parvis du Sacré-Coeur 75018 Paris
最寄駅: メトロ2号線「アンヴェール(Anvers)」駅、またはメトロ12号線「アベス(Abbesses)」