ブイヨンシャルティエ : パリのビストロの体験
パリで手軽に楽しめる、美味しくて本格的な料理を探しているなら、「ブイヨン」に行ってみてください。このレストランは、まるでベルエポック時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえる、フランス🇫🇷らしいおもてなしの象徴です。
ブイヨンシャルティエの歴史 📚
100年以上守り続ける老舗ビストロ
パリの食文化を語る上で外せない存在の一つが、ブイヨンシャルティエです。

すべては1896年に始まりました。フレデリックとカミーユ・シャルティエ兄弟が、フォーブール・モンマルトル通りに最初のブイヨンをオープン。目的はシンプル。手頃な価格で本格的な食事を提供することでした。
当時、パリでは労働者たちが安く食事できる場所が少なく、シャルティエ兄弟は、時間をかけてじっくり煮込んだ安い肉のブイヨンを労働者たちに提供することを目指しました。5000万食以上が提供された今でも、その精神は受け継がれています。
伝統的な空間

歴史的建造物に指定されたオリジナルの店内は、その壮大さに圧倒されます。
コリント式の柱、アール・ヌーヴォーのシャンデリア、大きな鏡が並ぶ空間は、まるで万国博覧会の会場にいるかのような雰囲気です。。
ブイヨンシャルティエのメニュー 🔖
伝統的で手頃なフランス料理 🇫🇷
メニューには、フランス料理🇫🇷の定番がずらりと並びます。卵のマヨネーズ添え、ポトフ、ビーフブルギニョンなど、シンプルながらも丁寧に作られた料理ばかり。そして価格は?なんと一人20ユーロ以下!財布にも優しい贅沢が楽しめます。
ブイヨンシャルティエのメニューを見てみましょう 🙆♀️
日本人が楽しめるメニュー
ブイヤベース
フランス南部🇫🇷の魚介料理で、さまざまな魚介類と野菜をトマトベースのスープで煮込んだものです。フランス🇫🇷の伝統的な料理の一つであり、日本人の口にも合う濃厚な味わいです。
ブイヨンシャルティエのエスカルゴ

カタツムリの料理で、バターとガーリックが効いたエスカルゴは、フランス料理🇫🇷の定番です。日本でも人気のエスカルゴは、ブリオン・シャルティエで本格的な味わいを堪能できます。
その他のおすすめメニュー :
フレンチフライ
クスクス
ムール貝のマリニエール
ブイヨンシャルティエの営業時間・予約 📆
ブイヨンシャルティエは毎日11時30分から深夜まで営業しています。クリスマスやメーデーにも休まず営業しているので、いつでも訪れることができます。他にも、東駅近くとモンパルナス大通りに2つの店舗があります。
ブイヨンでは予約ができません。行列ができることが多いですが、それも魅力のひとつです。待ち時間中に他のお客さんと話したり、雰囲気を楽しんだりするのも良い経験です。
席に案内されると、見知らぬ人と相席になることもしばしば。給仕は黒いベストと白いエプロンを身に着けたスタッフが担当し、その迅速かつ効率的なサービスも魅力です。紙のテーブルクロスに直接注文や会計を書き込むスタイルもユニークです。
ブイヨンシャルティエの店舗の周辺 📍
徒歩で行ける場所 🚶
7 rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris の店舗より
- Hotel l’Echiquier 徒歩8分
59 boulevard du Montparnasse, 75006 Paris の店舗より
- モンパルナスタワー 徒歩6分
ブイヨンシャルティエの地図 🗺️
ℹ️ ブイヨン シャルティエ (Bouillon Chartier)
お店の住所:
- rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris
- 59 boulevard du Montparnasse, 75006 Paris
- 5 rue du 8 mai 1945, 75010 Paris 電話番号: H+33 (0)1 48 74 04 77
ウェブサイト: Bouillon Chartier